フライパンのコーティング加工の違いは?種類と特徴は知らなきゃ損!

フライパンのコーティング加工の違いは?種類と特徴は知らなきゃ損!

焦げ付かなくてくっつかないフライパンを買おう!

そう思っても、コーティング加工のフライパンは種類が多くて何が何だかわからないですよね…

フッ素?テフロン?セラミック?

何がどう違うの?と迷う人も多いのでは??

そんなあなたに今回は代表的なコーティング加工のフライパンの種類、特徴をわかりやすく解説しますね。

フライパン選びに迷ってる方必見ですっ!

 

あなたも知ってる!「フッ素樹脂加工」&「テフロン加工」

フッ素樹脂加工やテフロン加工という名前はフライパンではすごく有名で、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか…

ホームセンターのフライパンコーナーにはフッ素樹脂加工かテフロン加工のフライパンが多く並んでいますよね!

コーティングフライパンはその名の通り、フライパンの素材にコーティングを施したものです。

フッ素樹脂をフライパンにコーティングすることで、摩擦係数を格段に減らして表面に触れるものを滑りやすくする特徴があります。

油を使わなくても食材がくっつかないので使いやすく、お片付けも簡単ですよね。

この使い勝手の良さがフッ素樹脂加工のフライパンの最大の魅力です。

また価格もリーズナブルなものが多く、広く一般家庭で使われているフライパンの一つです。

 

フッ素樹脂とテフロンの違いって何?

結論から言えば同じですっ!!

テフロンはアメリカのケマーズ社の商標名なんです。(昔はデュポン社という会社の商標名でした…)

例を挙げると

「ウォシュレット」

ウォシュレットはTOTOの商標登録名で、一般には「温水洗浄便座」という呼び名なんです。

ウォシュレットが有名すぎて商品名だと思われちゃってますよね。

なのでフッ素樹脂もテフロンも同じで、特徴、効果も変わりません。

 

マーブルコート加工

マーブルコート加工とはフッ素樹脂にマーブル(大理石)の粉を混ぜ込んだもので、つまりフッ素樹脂の一種です。

非常に使い勝手が良いフッ素樹脂になぜわざわざマーブル(大理石)をコーティングするのかと言うと…

使っている人ならわかると思いますが、フッ素樹脂加工のフライパンは耐久性が低いのが欠点なんです。

すぐにダメになっちゃったりしませんか??

購入して数カ月で焦げ癖がついて使えなくなることも…

その耐久性を高めるために作られたものがマーブルコート加工のフライパンです。

くっつきにくい、焦げ付きにくい」というメリットを長く保つことができるフライパンです。


「スポンサーリンク」

 

ダイヤモンドコート加工

出典:https://www.ruhru.jp/

マーブルコート加工同様、ダイヤモンドコートもフッ素樹脂に人造ダイヤモンドの粉を混ぜん込んで作られたものです。

マーブルコート加工とダイヤモンドコート加工の違いは「大理石」か「ダイヤモンド」か違いなんです!!

ダイヤモンドコートも高い耐久性があって、フッ素樹脂やテフロンに比べてコーティングが剥がれにくく、摩耗や熱に強いのが特徴です。

ダイヤモンドコートのフライパンには

「摩耗テスト○○万回クリア」なんて商品もありますよね!

 

白くてオシャレなセラミック

陶磁器の一種で、高温で焼き固めた無機質の素材でできています。

比較的新しい素材で、機能性はもちろん、安全性の高さにも信頼のおける素材の一つで、最近では結構人気がでてきてますよね。

白くてオシャレ!

というのも人気の理由の一つです。

硬さ」「耐熱性」がセラミックの特徴です。

コーティング加工のフライパンはどうしても高温に弱いという欠点がありますが、セラミックはその中でも高温に強い部類です。

しかし、コーティング加工なので急激な温度変化には弱く、コーティングを劣化させる直接的な原因に繋がってしまいます。

 

ついついやっちゃう…コーティング加工フライパンの注意点

強火は絶対NGですっ

急に冷やしたりしちゃダメ

空焚きなんて論外

作った料理は入れっぱなしにしない

金属ヘラやタワシは使わないでっ

食洗器禁止

関連記事:たった6つ注意するだけ!フライパンが長持ちするポイント教えます!

ついつい日々の忙しさからやっちゃいがちですよね…

コーティング加工のフライパンの寿命は使い方次第と言っても良いくらいです。

使い方を間違えるとコーティングが剥がれてしまうなど、劣化して焦げ付いたりくっついたりしてしまいます。

鉄フライパンのように再生、リセット出来たら良いんですが…

コーティング加工のフライパンはそうはいきません。

コーティングの劣化はそのフライパンの寿命を意味します。

フライパンの寿命を長持ちさせたいなら、使い方を理解しておくことが長持ちさせる秘訣です!

さいごに

くっつきにくく、焦げ付きにくいコーティング加工のフライパンですが、今ではたくさんの種類があります。

マーブルコートやダイヤモンドコート、セラミックなどコーティングの耐久性が高いものからどちらが勝っているかということではなく、それぞれに特徴や使い方があって、それを誓いすることが大切です。

コーティング加工のフライパンは忙しい時にもパッと使えるその手軽さが魅力です。

ですが、コーティングが施されていれば何でも良いなんて思っていると大変なことに…

関連記事:テフロンが有害ってデマ!?使用による影響とフライパンの安全な使い方

使うものは可能な限り安全なものが良いですよね?!

健康面や環境面でも安心安全な「PFOAフリー」のフライパンはコーティング加工の中でも特におすすめですよ!

↓↓↓
公式サイト【PFOAフリーの健康フライパンのお店 PENTA&ruhru(ルール)】


「スポンサーリンク」

フライパン・鍋カテゴリの最新記事